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*コンセプト*条件:目の見えない女性に対して配慮すること ここは、30年ほど前に計画されたニュータウンの一角。 丘陵地の為に雛壇に配されたプレハブ住宅たちも徐々 に形を変え、緑は生い茂り、それなりに落ちついた町 へと変貌を遂げている。 目の見えない女性はニュータウンの進化と共にここで 年を重ねてきた。
目の見えないことがどんなことなのか実際に目をつぶ
って行動してみたりする。しかし、生活すべて人生す
べて常に見えないとはどんなことなのか、本人にしか
わからないような気がする。 この住宅は彼女のガイドとなるスロープとそれを挟む 壁でゆるやかに全体を包み込んでいる。 彼女は両手でしっかりと壁を確認しながら家の中を歩 んでいく。高速化、簡易化される現在において、スロ ープは、長く、遅く、気の遠くなる存在である。しか し、微妙な変化を発見できるかもしれない。 |
| アイソメ図 | 平面図 | スロープ展開図 |
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