建築は、人の生命・財産を守るシェルターであり、かつ、豊かな生活を実現する空間を提供するものです。
本学科は、安全で機能的で、かつ、美しい建築を創る人材を育成する事を教育の基本理念としています。
建築は、人の歴史と生活に密接に関係しており、工学的な側面だけでなく、社会学的、文化的な側面も多分に合わせ持っています。従って、何時の時代にも「強」「用」「美」を兼ね備えた建築の創造が、建築技術者の使命として常に要求されます。
本学科では、このような要求に意欲的に取り組み、自己啓発のできる実践的で創造的な建築技術者育成の為、学生の成長にあわせた教育プログラムを作成しています。それは、設計教育を中心にすえて、建築教育課程を基礎過程と応用過程の二段階に分けた無理のない教育プログラムになっており、特に応用過程では、教育プログラムの作成段階から、地域の多くの実務者が参画して、産学共同教育による実践教育を行っています。
建築の社会学的、文化的側面の理解を深めるために、地域における見学会、調査活動や、美術観賞、演劇・音楽会等にも積極的に参加させています。
また、コンピュータを利用する設計・デザイン教育には、その分野を専攻する教授陣をそろえ、特色ある教育を行い、設計競技等で、着実に成果をあげています。
専攻科は、高専5年間の教育課程の上に、より高度な専門的知識と技術を教授し、豊かな創造力と卓越した研究開発能力をもった高度実践的技術者を育成するために設けられた2年制の課程です。
専攻科の課程を修了すると、大学評価・学位授与機構の認定を得て、学士(工学)の学位を取得できます。これにより、大学卒業と同じ資格で就職したり、大学院への進学が可能となります。
建築学専攻では、建築学に関する幅広い教養と豊かな人間性を備え、建築・都市・地域計画、建築環境及び建築構造に関する高度な知識と技術を身につけ、幅広い視野に立って問題解決できる実践的で創造力に富んだ技術者を育成します。