国立米子工業高等専門学校
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■■ 学科案内とシラバス ■■
機械工学科
機械工学科  機械工学科の教育目標は,機構,構造,材料などの運動や力学に関する基礎知識を基に,機械システムを設計・開発する能力を有し,更にこのシステムをコントロール可能な機械制御システムとして扱うことができる実践的技術者を養成することです。
 機械工学科の専門教育課程は,上記の教育目標を段階を追って効率的に達成することができるように設定されています。1・2年次では「ものづくり」に対して興味を持ち,自らの手で「ものづくり」を行うことができるような基礎技術や技能を修得することを主眼においています。また,3・4年次では機械工学を学ぶ上で基盤となる専門基礎知識を体系的に学ぶことができるようになっています。
 更に,専門知識を応用してより実際的な機械の設計・製作実習も行います。最終学年となる5年次では技術者に必要とされる倫理や,学生各人の興味や関心に応じた応用的な専門知識を学びます。
 更に卒業研究を通じてより実践的な問題に取り組み,それまでに学修した知識を総合して実際に活用することやデータの分析,そして自分の研究成果を他者に文書・口頭発表など様々な形式で効果的に伝える技法を修得します。
電気情報工学科
電気情報工学科  近年のIT技術の急速な発展に伴い,工学の基礎となる電気工学はますます多様化しています。電気情報工学科では,コンピュータ・インターネットの「情報・通信」,発電・パワーエレクトロニクスの「電力・制御」,電子回路の仕組みを理解する「電子デバイス」を3本柱とし,これらを柔軟に融合してハードウェア・ソフトウェアの両面に通じた幅広い知識や技術を習得します。そして、電気・電子・情報分野において、設計・開発・管理などの業務に従事できる実践的技術者の養成を目指しています。カリキュラムは電気回路・電気磁気学・情報処理を基礎とし,応用分野として電子回路コンピュータ工学,電力工学,情報ネットワーク工学,通信工学,制御工学,ディジタル回路等を学習します。さらに各分野に関連する実験・実習を行い,「ものづくり」を意識した実践力を養っています。また,最終学年時には,卒業研究として最先端の研究を行っています。
電子制御工学科
電子制御工学科  電子制御工学科の教育目標は,コンピュータおよびロボット制御に関する専門的知識と技術を「情報」,「電気・電子」,「メカトロニクス」の各分野について幅広く習得することにより,ものづくりの基盤技術を支える創造性に富んだ実践的技術者を養成することです。
 この教育目標を達成するために,本学科の教育課程は基礎科目から応用科目までを系統的に学べるように設定されています。低学年では各分野の基礎科目である情報処理,電磁気学,ディジタル回路,電子計測,材料力学,設計製図等を学習し,高学年では各分野の応用として計算機工学,情報伝送,電子デバイス,マイコン制御,ロボット制御工学,機械運動学等を学習します。5年生では各分野を更に深く学べるように,ソフトウェア工学,システム工学等の専門選択科目を開設しています。また,各学年では各分野に関連した実験・実習を行うことにより実践力を養えるように工夫するとともに,卒業研究では実践的な課題への取り組みを通して創造性を伸ばすことに力を注いでいます。
物質工学科
物質工学科  物質工学科では,化学を軸とした材料開発及び生物利用技術の知識を有する工業技術者を育成することを目的としています。そのため、カリキュラムは,まず,分析化学・無機化学・有機化学・物理化学・高分子化学・材料化学・生化学・環境科学・材料工学を主要科目とし,講義・演習・実験を通してそれらの基礎を理解したのち,これらの科学の基礎的知識を元に材料工学や細胞・遺伝子工学などの工学系教科を修得できるように組み立てています。化学技術に関する工学系教科は,非常に多岐にわたっているため,本学科では材料工学コース及び生物工学コースの2大コースをとることにより,より専門的な知識が得られるように配慮しています。
建築学科
建築学科  建築学科では,社会環境及び建築技術の革新に合わせた知識・技術を修得し,建築の企画,設計,生産に従事する創造的な実践的技術者の養成を目標としています。そのため,力学や材料学等の理系の科目だけでなく,計画,歴史,デザイン等の文系科目を含む幅広い分野の専門科目について学修するカリキュラムとなっています。そして,このような幅広い分野の知識を総合して建築をまとめあげる科目を建築設計製図と位置づけ,現在活躍中の建築家を中心に多数の非常勤講師を迎えるとともに,校外の設計競技やコンテストへの参加も積極的に取り入れた実践的で創造的な設計教育に力を入れています。また,建築分野におけるコンピュータの役割が益々増大する状況を踏まえて,低学年から一貫した情報教育を行うとともに,設計以外の生産分野についても,建築学における包括的なカリキュラムに基づいた技術者教育を行っています。
一般科目
一般科目  一般科目は,社会人として必要な知識・技能を教授し,人格を形成し,教養を豊かにするとともに,専門教育を修得するための基礎的な能力を育成することを目標としています。そのため全授業時間の49%が一般科目に割り当てられています。
 高専卒業生は国内はもとより海外で,また生産現場から研究・開発に至るあらゆる部門で活躍します。絶えず進歩発展する技術社会に適応し,やり抜いていく技術者として,彼らには豊かな人間性,広い視野,行動力,創造性が期待されます。
 そうした土台を築く上で一般科目は重要な役割を果たしています。
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