米子高専では、平成29年2月23日と24日に、これから就職活動を本格的に開始する本科4年生と専攻科1年生の約230名を対象に、就職セミナーを開催しました。

 

1日目は、メディア総研(株) 採用・キャリア支援事業部 部長 吉原 広登 氏により、「自分で考え、自分で決める自分の進路」と題し、就職活動全般における心構えを中心に講演が行われました。中でも、高専の特色である「学校推薦」で応募先企業を決めるにあたって、あくまで自分で考えることが重要と説き、考える順番の違いによる具体的な成功例や失敗例を挙げての講演は、わかりやすいと好評でした。また、文章を書くのが苦手な人に向けたエントリーシートの攻略法や、面接での必殺技に繋がる合同会社説明会の活用法など、学生にとっては目から鱗が落ちるような内容も多く、終了後に合同説明会への参加申込学生が急増したことからも、学生にとって非常に有意義な講演となったようです。

 

メディア総研吉村氏

 

続いて行われた「企業・大学合同面談会」事前ガイダンスでは、米子高専キャリア支援室長 松本 至 先生により、来週に控えた200社以上が参加する本校主催の面談会に向けての注意事項説明と励ましの言葉が贈られました。

 

2日目は、教養教育科(国語担当) 准教授 渡邊 健 先生により、希望学生約200名を対象に「就活に必要な文章力 ~エントリーシートと小論文・作文対策のために~」と題し、講義が行われました。就活ノートを作る必要性に始まり、エントリーシートの基本的な書き方、志望動機や自己PRを行う上で大切な構想の練り方、作文や小論文の対策について等が説明されました。中でも、その人にしかできないPRやリアルを感じさせる体験談を交えてPRすることが大事だといった事例を交えての講義は、具体的でわかりやすいと参加学生から大変好評でした。


教養教育科 渡邊先生 

 

学生らはこの2日間のセミナー受講により、しっかりと自分を見つめ直さなければならないとの自覚が生まれるとともに、就職活動に向けての必要事項が明確化され、気を引き締めていました。本校では今後も、学生のキャリア教育について、スパイラルアップを図る系統的な支援を行っていく予定です。