学科再編後のキャリア形成

学科再編後のキャリア形成の概念図

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デザインは箕蚊屋中学校出身、建築学科学生 野田侑希さんが作りました!

中学生の皆さんは、本校入学後2年前期までは共通専門科目を学び、各専門コースで何を勉強してどのような将来の選択肢があるか知識を深めます。そして、希望・成績・面談に基づいて、皆さんのキャリア形成の最適化を考慮し、2年後期から専門コースに配属されます。配属後の専門コースでは、その専門を深く学びますが、配属前に横断的に各分野の基礎を学んだことは、物事を見つめる視点や柔軟な考え方を養う意味で、高度に複雑化した現代社会の中で必ずや将来役立ちます。
本校では、就職・進学した卒業生等を講師としたキャリア講演会を毎年学年毎に開催しており、学生の学年進行にともなったキャリア意識の向上を図っています。
そして、就職関係では、2年のオープンファクトリーで地元企業を知り、3年の工場見学旅行で関西・山陽圏の大手企業を見聞し、実地理解を深めます。4年生のインターンシップでは実際に企業で5日間働きながら、与えられた課題を解決し、4年の冬に開催される「米子高専生のための進路研究セミナー」で就職希望企業複数社と対面し、候補を決定するという一連の流れができています。なお、就職試験は大学等の一般応募と違い、高専枠で推薦応募が可能ですので、そこでも高専は圧倒的に有利です。
また、進学関係では、インターンシップは企業だけでなく大学で行うことも可能で、大学3年次編入を希望する学生にも多数活用されています。併せて、本校では2年全員がTOEIC-Bridge及び4年全員がTOEICを受験し、その事前学習のための放課後無料講座も開講していますが、TOEICスコアを英語の入学試験の代用にしている大学も多いため、大学3年次編入には非常に好都合な仕組みとなっています。なお、高校から大学へ進学する場合と違い、高専からの編入学は大学によって受験日程が異なっているため、多数の大学を受験することが可能であり、その点でも大変有利です。

過去の「米子高専生のための進路研究セミナー」の資料

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