授業の様子

専門科目は、「電力・制御」「電子デバイス」「情報・通信」の3本柱を弾力的に融合し、幅広い知識の習得が可能なカリキュラム構成となっています。

ただ、高学年の一部の科目においては「電力・制御」と「電子・通信」のいわゆる強電と弱電の科目を選択し、自分の興味と適性に合った分野の知識を深めます。コース制ではないので、各分野が何名という定員は決めていません。したがって、入学してからどちらの分野へ進むか、就職のことなども考えて決めることができます。この柔軟性が電気情報工学科の大きな特徴でしょう。

学生たちがプログラミングの授業を楽しく受けていることが、写真から分かります。
専門科目授業の様子

高専が専門技術の学校だからといって、入学当初から専門的なことばかりをやるわけではありません。

技術者として必要な幅広い見識や豊かな感性を磨き心身の健康を増進するため、音楽や体育などの科目もあります。低学年ではこれらの他に数学や英語などの一般科目が多く、高学年になるにしたがって専門科目が増えていきます。

学生たちが数学の授業を楽しく受けていることが、写真から分かります。
一般科目授業の様子

「楔型」の授業科目組み立てが、高専の特徴です。

「楔型教育」が特徴であることが、一般科目と専門科目の割合を学年ごとに示す図から分かります。
科目構成

授業は原則として1時限95分で、午前・午後それぞれ2時限あります。

各授業の具体的な内容は、教務のシラバスのページから見ることができます。

実験

実験を重要視しています。実験実習を通じて知識を知恵に覚醒させてもらいたいものです。

学生が楽しく実験していることが、写真から分かります。
電気情報基礎実験の様子