課外での活動

授業で教わる内容は高度に整理され洗練されたものですから、正課の学習にかかる時間は分野の幅広さと比較して短く済みます。

志の高い学生は、その分空いた時間を、希望分野を自主的に深めるのに充てることができます。教員陣の厚いサポートの下で学生自ら学ぶことで、よりハイレベルな能力が身に付きます。

もちろん、クラブでの活動や一般教養を身に付けることも、やがてエンジニアとしての力に繋がることでしょう。

プログラミングコンテスト

電気情報工学科学生の有志が集まって、全国高等専門学校プログラミングコンテストに参加しています。

過年度の作品

smart!KANTA君 ~真スマート家電~

平成24年度課題部門に、「smart!KANTA君」~真スマート家電~のテーマで、2年生女子2名、4年生と5年生の男子各1名の学年と男女混成の有志チームでシステム構築に取り組みました。

システムは家電である“洗濯機”に着目し、その利用をネットワークで支援するというシステムでした。システムのアイディアや利用価値、そしてプレゼンテーションを行ったモデルシステムに対する評価は大変良いものがありましたが、実装だけでなく「実運用」してその内容をフィードバックするPDCAサイクルまで行い、完成度を上げることが課題として残りました。

混成チームではありましたが、非常に雰囲気良く課題を乗り越えていってくれたことが、限られた時間内での開発につながったと思います。経験値を積むことで、今後の飛躍に期待したいと思います。

(担当教員 松本)

クラブ・同好会活動

Coming soon....

回路無線同好会

Coming soon....

資格の取得

電気情報工学科は、経済産業省の資格認定を受けています。

電気主任技術者資格

電気情報工学科で所定の科目を修得しておけば、電気主任技術者の学科試験が免除されます。就職後、関連業務の実務経験年数に応じて第二種電気主任技術者(実務経験5年以上)・第三種電気主任技術者(実務経験2年以上)の資格が認定されます。

電気主任技術者とは、電気事業法の規定により、あらゆる工場・ビルなどの事業用電気工作物の所有者が選任することを定められている有資格者で、社会で重要な人材として認められる国家資格となっています。

資格の区分と選任範囲

(参考)試験による資格取得(平成22年度)

電気工事士

電気情報工学科で所定の科目を修得しておけば,資格試験の学科試験が免除になります。

電気工事士とは、ビル・工場・商店・一般住宅などの電気設備の工事を行うことができる資格です。第二種電気工事士とは、一般住宅や店舗などの600V以下で受電する設備の工事に従事できる国家資格です。

工事担任者

電気情報工学科で所定の科目を修得しておけば,基礎科目試験が免除になります。

電気工事士とは、電気通信事業者のネットワークに利用者のネットワークや端末設備等を接続する際に工事を行うことのできる国家資格です。

その他の資格

教員陣による手厚いサポートと学生の自主的な学習により、学生たちは在学中に多くの資格を取得しています。

平成20年度~平成24年度実績を示します。