米子高専では,去る平成28年7月1日,2016「海洋漂着ゴミを通して日韓の環境問題を考える~海は人をつなぐ~」研修のため来日した韓国・南ソウル大学校,群山大学校,木浦大学校,全北大学校の学生ら25名と学校交流を行いました。

 DBSフェリーを利用し,6月24日から7月2日までの日程で来日した一行は,福井県若狭湾周辺から境港市まで移動しながら様々な研修プログラムをこなし,地域住民や生徒・学生との交流を深めています。

 6月30日(木)には,米子高専との学校交流に先立ち,米子市国際交流員 尹慈英(ユン・ジャヨン)さんによるミニ講演などを聴講し,活発な質疑応答が交わされました。

尹さんのミニ講演会

 7月1日(金)に米子高専を訪問した一行は,学生会と留学生を中心とした33名の本校学生と様々な学校交流プログラムを行いました。

 午前中,米子高専に到着後,弓ヶ浜海岸で,本校学生達と研修の主目的である漂着ゴミ回収作業を通じた環日本海・海洋環境問題研修を行いました。さらに4年前に植樹した,米子高専―南ソウル大学校交流記念樹(“きらら松”)周辺の清掃を行いました。

海岸清掃 

 その後,本校に帰り,校長による歓迎挨拶のあと,各校の代表学生による学校紹介が行われ,教育環境や文化の違いを認識しました。続いて行われた昼食交流会では「さしみ」や「櫃まぶし」を初めとする日本料理に舌鼓を打ち,食を通じた交流を深めました。

     学校紹介   昼食交流会

 様々な活動を共にし交流を深めた学生たちは,高専のお家芸とも言える「ものづくり体験」として,再生可能エネルギーをテーマとした「エコライダー」(風力エネルギーキット)を共に製作し,学校交流を締めくくっています。

 その後,地元大山の美味しい湧き水で仕込んだお酒を造っている学校近くの「稲田酒造」を見学し,水の大切さをここでも実感したようです。

     ものづくり体験交流   工場見学

 夕方より,鳥取県立大山青年の家にて,米子市および琴浦町の韓国語教室の生徒の方々33名にお越しいただき,地域の皆さんとの夕食交流会を行いました。非常に活気のあふれた歓談が交わされ,大いに盛り上がりました。

夕食交流会

  7月2日(土)は,境漁港でまぐろの水揚げを見学した後,水木しげるロードを散策して日本文化に対する理解を深め,韓国へ帰国の途につきました。 米子高専では,今後もこのような活動を通じて学生の国際意識の醸成に努めていきます。

集合写真