米子高専では、去る6月12日(火)に、本校とスクールソーシャルワーカーの委託契約を結んだ社会福祉法人 養和会 理事長 精神保健福祉士 廣江 仁 氏を講師に迎え、「『チーム米子高専』学生指導支援体制について~スクールソーシャルワーカーの活用~」と題したFD研修会を開催し、教職員57名が参加しました。

第一部講演会の様子

 第一部の講演会では、スクールソーシャルワーカーとカウンセラーの違い、チーム米子高専としての学生指導支援体制づくりや高専の抱える課題について講演が行われました。中でも高専の抱える課題に対応するためのスクリーニングの有効性、合理的配慮の基本的考え方や効果的なタイミングなど教職員が普段疑問に思っていることに焦点が当てられた講演は、有意義で大変わかりやすかったと好評でした。

SSW 精神保健福祉士 廣江 仁 氏

 続いて会議室に場所を移して行われた第二部の座談会では、教職員24名が出席し、活発な意見交換が行われました。

第二部座談会の様子

 勉学意欲の低い学生への対応、障がい学生の就職にあたっての社会的支援体制、合理的配慮の程度問題、中学校から高専および高専から大学への障がいの申し送り計画の引継ぎ体制やスクリーニング会議のあり方等々、専門家ならではの明確な回答に教員は熱心に耳を傾けていました。

熱心に質問する教員

 本校では今年度、スクールソーシャルワーカーを囲んで毎月テーマを変えて学生指導支援体制の充実に資するFD座談会を開催し、教職員のスキルアップを図っていく予定です。