米子高専では、平成30年6月22日(金)~24日(日)に福井県の若狭湾にて留学生地域交流事業を行いました。
 当事業は、「留学生が地域と共に考える環日本海海洋環境問題研修」として米子高専が主催し、3日間にわたる環境問題に関する研修を通して交流を行うもので、平成27年度より毎年に実施しております。今年度は初めて日本人学生も参加することとなり、本校の日本人学生3名と留学生5名、及び環境研修のため韓国から来日した22名の大学生が参加しました。

 22日は、「韓国船遭難救護の碑」を見学し、当時の様子について説明を受け、国を越えた助け合いの精神が今も受け継がれていることを学びました。

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「記念碑を囲んでの記念撮影」

 
 続く23日の午前中は、若狭湾青少年自然の家にてスノーケリングやカヌーを行い、若狭湾の豊かな海の自然や、島国である日本ならではの環境について体感しました。

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「若狭湾でのカヌー体験」
 

 午後からは、地元のよさこい団体の皆さまより、“よさこい踊り”の披露と指導をしていただきました。日本でもなかなか体験できない貴重な機会とあって、本校留学生・韓国人研修生だけでなく、日本人学生も含めた全参加者が積極的に指導を受けていました。

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「よさこい団体による演舞および指導」

 

 最終日の24日は、若狭湾にてカッター訓練を行いました。各国の学生や引率教員全員で船を漕ぐことで、研修で培った協調性を感じることができ、研修をしめくくるのにふさわしいプログラムとなりました。

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「最終日のカッター研修」
 

 参加した学生からは、「今回の研修を通して、環境や国際交流についてより意識するようになった。」といった感想や、「言葉が十分に通じなくても海外の人達と仲良くなることができたので、これからも積極的に国際交流事業に参加していきたい。」といった意欲的な声が聞かれました。

 今年度は、雨天のために残念ながら研修のメインプログラムである海洋漂着ゴミの回収活動を実施することはできませんでしたが、参加者全員にとって環境活動と国際交流の意義を改めて考える貴重な経験となりました。この3日間の研修で、国境を越えた支え合いや、海に面した国が直面する海洋環境問題を考える良い機会となりました。
 米子高専では、今後ともグローバル社会における環境問題などの課題解決力に資する人材の育成に向けたプログラムを実施していきます。