この度、本校が主催する「山陰ガールズプロジェクト2019」(協力校:島根大学、松江工業高等専門学校)が、第3回日産財団リカジョ賞 奨励賞 を受賞しました。

 「山陰ガールズプロジェクト2019」は、鳥取・島根両県で学ぶ女子中高生を対象とした企画であり、3つの高等教育機関が協力して、女子中高生に理系の魅力を知ってもらい、理系進路選択のきっかけを提供することを目的としています。特に、理系に興味関心のない生徒に対しても多くの企画を用意するなど積極的な働きかけを行ったことが、この度の受賞につながりました。

 また、進路選択には、生徒本人の意思も大切ですが、保護者や教員の意見も大きく影響します。これまで理系といえば男性社会のイメージがあり、女性が活躍できる場がないように思われることが多々ありました。
 そこで、本企画では以下のことを行いました。

  1. 中学校における理系女子の講演会
  2. 市民講座などによる保護者、市民の理系に対する意識改革
  3. 1泊2日のリケジョ合宿(中学生が自分のキャリアイメージを明確にできるよう、世界で活躍する女性研究者による講演、高専女子・女子大学生による研究紹介、理系学生の一日についての説明などをスケジュールに盛り込みました。)

 1年を通じて1000名にのぼる参加者があり、満足度は90%を超えています。さらに参加した中学3年生の多くは、その後の進路調査の結果、工学系の高校へ進学するなど、山陰ガールズプロジェクトの効果が実証されています。

 

 7月10日(金)には、今回の受賞について、本校 寺西校長へ報告を行いました。
 プロジェクトに参加した学生からは、「中学生に理系の面白さ、楽しさを伝えることで、自分がなぜ理系を選択したのか見つめなおすきっかけとなった」「中学生・社会人の方と話す機会があり、良い経験となった」「理系に女子学生が少ないことに危機感を覚えた」と感想が聞かれ、女子中高生だけでなく、本校女子学生にとっても有意義なプロジェクトとなりました。

《寺西校長への受賞報告》

受賞報告1

受賞報告2

受賞報告3

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