1) 新産業を牽引する融合・複合型技術者育成プログラ2) 地理的メリットを最大限に活用し、教育面では医学・3) 医療福祉分野における産学官連携を推進し、医工連4) 研究面では、第4次産業革命に対応可能なロボット、権田英功権田英功権田英功田中 晋加藤博和加藤博和権田英功南 雅樹前原勝樹森田一弘大塚 茂大塚 茂大塚 茂大塚 茂松本正己松本正己松本正己玉井孝幸34Yonago National College of Technology 60th anniversary1.地域共同テクノセンターの設置と運営2.医工連携研究センターの設置と運営3.連携組織・機関工学の各分野が有機的に連携を図り、医工連携分野に進出する企業との産学連携を通じて、「ことづくり」とイノベーティブな技術者育成を図ることを目指したものである。 活動方針は、~新地医研~として、次の4点であった。ムによる医療福祉関連コア技術の確立と地方創生の推進工学の各分野が有機的に連携できる共同研究、教員相互派遣や学生のクロスオーバー受講制度等を創設し、両学による学生の地域協働教育を推進する携研究センターを核とする地域企業、金融機関や行政までを巻き込んだ地域共同研究体制を確立し、新技術の創成とこれを核とする地方創生事業の興隆IoT with AI、臨床ビッグデータ解析などを含んだテーマに特化した共同研究、及び機器開発等を展開・推進し、地域のスマート社会構築に寄与する なお、研究推進のため、平成28年11月15日に鳥取大学医学部と、平成30年10月31日にYMCA米子医療福祉専門学校と包括連携協定を締結した。歴代医工連携研究センター長年度医工連携研究センター長H28H29H30R1R2R3R4R5(1)米子高専振興協力会 「米子工業高等専門学校振興協力会」は、全国的にも早い時期の取り組みとして平成3年12月に鳥取県東・中部地域の企業20社により結成された「米子工業高等専門学校振興協力会」と、平成7年7月に鳥取県西部・島根県東部の企業50社と米子市により結成された「米子工業高等専門学校中海振興協力会」とが統合して平成14年7月に発足し、米子高専の教育や研究を支援していただい 地域共同テクノセンター(以下、「テクノセンター」と略記)は、平成5年度に設置された「システム化技術教育・開発センター」の「研究開発部門」が独立し、産官学連携・地域貢献活動に特化した組織として平成16年度に設置された。平成26年度以降のテクノセンター長を表に示す。また、地域企業と教員の共同研究などを推進、マッチングの推進のためコーディネーターを配置した。歴代テクノセンター長年度H26H27H28H29H30R1R2R3R4R5センター長副センター長新田陽一新田陽一河野清尊河野清尊河野清尊河野清尊山口顕司山口顕司松本正己玉井孝幸歴代コーディネーター年度H26H27H28H29H30R1R2R3R4R5コーディネーター足立新治、西本弘之、眞野博光足立新治、西本弘之西本弘之西本弘之西本弘之西本弘之、山本一志西本弘之、山本一志西本弘之、山本一志西本弘之、山本一志西本弘之、山本一志 医工連携研究センターは、工学部と医学領域の融合を図るために、平成28年度に設置された組織である。本センターは、医療福祉分野の研究開発および医学・工学における人材の協働教育による育成を通じて地方創生事業の一翼を担い推進しようとするもので、従来の医療単独分野では不十分とされてきた医療工学技術に対して、医・第2編 最近の10年第6章 地域共同テクノセンター・医工連携研究センター
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