61名はH28.3に認定(2)特例適用専攻科(3)進路状況(1)JABEEへの関わり和4年度までJABEE認定を受けていた(表1)。9年度に本科から専攻科まで完全移行が完了する。この151964654664第2編 最近の10年27年10月申請28年10月申請154423100154423123621123621100※この年から特例適用252830年10月申請元年10月申請2175331002175331834252055631205631100※建築1名は小論文2123282年10月申請3年10月申請18342510017662910023563410017662923563426年度終了27年度修了28年度修了29年度終了30年度修了元年度修了2年度修了3年度修了4年度修了複合システムデザイン工学プログラム建築学プログラム1926年10月申請専攻申請者合格者申請者合格者申請者合格者申請者合格者申請者合格者申請者合格者申請者合格者申請者合格者申請者合格者申請者合格者135523100生産システム工学14572614562596物質工学建築学合計合格率(%)合計19197474年10月申請5年10月申請154423100154423135523表1…JABEE…認定プログラム修了学生数一覧48Yonago National College of Technology 60th anniversary8.専攻科 表2に平成26年度から令和5年度までの10年間の学位取得状況一覧を示す。 本科の学科改組に伴い、専攻科においても機械工学、電気電子工学、情報工学、応用化学、建築学の5つの区分について「特例適用専攻科」の申請を行うために、現在、カリキュラムを検討している。 専攻科に対する求人は本科と同様に活発であり、就職指導も特別研究指導教員などが学生とマンツーマンで行っている。一方で、高専専攻科から大学院に進学した学生は実践性と高い研究開発能力を兼ね備えた人材として注目されている。本校は福井大学大学院工学研究科(平成26年度)、早稲田大学大学院情報生産システム工学研究科(平成26年度)、北陸先端科学技術大学院大学(平成26年度)、鳥取大学大学院持続性社会創成科学研究科工学専攻(平成30年度)と協定を結んで大学院への進学を支援してきた。令和4年度は新たに、九州工業大学大学院生命体工学研究科と協定を結び、より一層の支援を図っている。この10年間で大学院進学を希望する学生が2割程度から3割程度に増加している。表2 学位取得結果一覧29年10月申請(小村浩史、早水庸隆) 生産システム工学専攻と物質工学専攻の「複合システムデザイン工学プログラム」と建築学専攻の「建築学プログラム」の2つの教育プログラムが平成23年度から令 令和3年度の本科の学科改組に伴い専攻科のカリキュラムについても見直しを進める必要があり、令和8年度から専攻科も新体制へ移行する予定である。本校は令和ような背景から、本校では令和5年度に現行プログラムを継続受審しつつ、新しいJABEEプログラムの構築を検討し、2つのプログラムを両立させることは、教職員および学生ともに混乱を招く原因にもなりかねないとの判断から、令和5年度の継続審査は見送る決断となった。 学士の学位の授与に係る特例は、短期大学または高等専門学校に置かれる専攻科のうち、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構が定める要件を満たした「特例適用専攻科」に在学する学生を対象に、同機構の学位授与制度の特例として設けられた。 本校では、機械工学、電気電子工学、応用化学、建築学の4つの区分について平成26年度に「特例適用専攻科」の申請を行い、平成27年度よりこの制度の適用を受けている。また、令和5年度には教育の実施状況等の審査(レビュー)を受審し、認定された。 これにより同機構が実施している「小論文試験」を受験せず、一定の要件を満たすことで学士(工学)の学位が授与されることになった。
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