米子工専60年誌
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で3位入賞となっています。高校の大会でも全国大会に4、5年の高校生のためのeiga worldcupで最優秀作品賞Yonago National College of Technology 60th anniversary552.部活動(藤井雄三) 令和5年に部として活動しているのは、陸上競技部、バスケットボール部、バレーボール部、ソフトテニス部、卓球部、柔道部、剣道部、野球(高)部、野球(専)部、サッカー部、ラクビーフットボール部、ハンドボール部、水泳部、ヨット部、テニス部、バドミントン部、空手部、吹奏楽部、科学部、放送部、茶道・華道部、合唱部、書道部となります。この10年間で文芸部とスターリングテクノラリーで3V(ボルト)クーラー部門で12連覇を達成し、14大会連続入賞を最後にスターリングエンジン部は活動を停止しました。 陸上競技部は、全国高専体育大会に、各種目ほぼ毎年出場しています。平成27、28年には女子やり投げで優勝しています。その他、入賞も多数しており、高校の大会でも好成績をあげています。 バスケットボール部は、男子は平成27年に全国高専体育大会に出場し、頑張っています。 ソフトテニス部は、平成29年には全国高専大会に出場しており、高校、高専の大会でも活躍しています。 卓球部は、男女とも高校、高専の大会で好成績を上げています。全国高専大会では、平成26年には女子ダブルスで3連覇。令和3~5年には女子シングルスで3連覇。令和4、5年には女子団体で連覇を果たしています。高校の全国大会や国民体育大会にも出場しております。 柔道部は、全国高専大会では女子個人63kg級で平成26、27、29、30年に優勝しています。高校の全国大会にも出場しています。 剣道部は、全国高専大会では、平成30年には女子個人、団体で3位となり、令和元年も女子団体で3位となり、令和3年は女子個人2位という成績を挙げております。 ラクビーフットボール部は、平成27、28年には中国高専大会でパート優勝しています。 ハンドボール部は、平成27、28年には全国高専大会で3位となっています。高校の大会でも上位入賞しております。 水泳部は、高校、高専の大会で活躍しています。平成30年の全国高専大会では100mバタフライで3位など、全国高専大会でも入賞しております。 ヨット部は、平成26年の国民体育大会では成年女子セーリングスピリッツ級で準優勝を果たしており、少年女子でもシーホッパー級スモールリグでも6位入賞を勝ち取っています。また、高校の大会でも全国大会に出場しています。 テニス部は、全国高専大会に何度も出場しており、平成28年に女子シングル、ダブルスともに優勝しており、他の年も上位入賞しております。令和4年には女子団体出場しています。 バドミントン部は、平成28年には全国高専大会で男子シングルスで優勝、男子団体で3位入賞しております。また、令和元年には男子団体で優勝しております。他の年も上位入賞しております。令和4年には女子団体で3位入賞となっています。高校の大会でも全国大会に出場しています。 空手道部は、平成26年には高校の県新人戦の男子団体組手で優勝しており、国際大会でも男子個人で上位入賞や国民体育大会の女子個人に出場など、高校の全国大会にも出場して活躍しております。 科学部は、「天文ガイド」の天体写真月例コンテストには何度も入選しております。令和5年には高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC)で入賞し、国際学生科学技術フェア(ISEF2024)の出場権を獲得しています。 放送部は、令和5年のNHK杯全国高校放送コンテスト創作テレビドラマ部門で優勝し、平成28、29、令和2、を受賞しています。その他でも多数受賞しています。また、全米高校映画祭などの海外の大会にも日本代表として参加したり、招待されたりしております。 書道部は、令和元年には日本高校・大学生書道展で大賞を受賞するなどの活躍がありました。 多数の学生が活躍し、多くの学生が部活動に取り組んでおります。ただし、近年は同好会や個人としての活動が活発になってきております。国際学生科学技術フェア(ISEF)の出場などは、同好会活動から始まっています。高校生年代の学生には引率が必要であることから、教員への負担も考え、課外活動指導員の活用も行っております。学校の部活動の関わり方が議論されていますが、学生の活躍が続くことを願っています。

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