公開講座「身近な医薬品の合成」を開講 2015年6月13日 本日、本校にて公開講座「身近な医薬品の合成」を開講しました。 担当は、有機合成化学を専門とする粳間准教授と本科5年生。 中学生とともに”本格的な実験”に取り組みました。 この講座では、サリチル酸から医薬品(痛み止めや解熱剤)の成分である「アセチルサリチル酸」と、筋肉痛などを緩和する「サリチル酸メチル」を合成しました。 合成後には実際に合成したものが上手くできているかを機器分析で解析しました。機器分析では、昨年度機器更新された新しい核磁気共鳴装置(NMR)を用いて行いました。