装置の維持管理

分析装置の維持管理に休日はありません。

この核磁気共鳴装置(NMR)は、2014年に約4,000万円で前装置から更新されました。
NMRは超電導を維持するため、液体ヘリウムを用いますが、その液体ヘリウムの蒸散を抑えるために液体ヘリウムの周りを液体窒素で冷却しています。
液体窒素は真空層で外気温から守られていますが、1週間に一度の補充が必要です。