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 講演会

リベラルアーツ講演会


【2021年度】
 講師の先生方と日程調整まで終えていましたが、新型コロナ対応で遠隔授業となったことなどから、講演会は次年度に延期することにしました。

【2020年度】
 技術者としての視野を広げ、教養を深めるため、全学生を対象とした国際・経営などに関する講演会を開催しました。
 1回は東京工業大学と米子高専をTeamsでつなぎ、リモートで聴講しました。昨年度、「科学者たちが残した言葉を読む」というタイトルでニュートンを中心に楽しい話をしていただいた多久和先生に、今回はガリレオを中心に講演いただきました。
 2回と第3回は鳥取・島根両県の大学から来校いただき、「3密」を避けて対面で実施しました。
 2回の竹内先生は終始カジュアルな雰囲気で、マーケティングについて講演いただきました。コンビニやゲームの実例も交え軽妙で分かりやすく、先生自身がマーケターのような講演でした。「鬼滅の刃」のヒットについての解説も伺いました。ものづくりに長けている高専生に、経営学的な視点にも触れてもらい、今後の仕事に生かしてもらえればと思います。起業にも役立つと思います。
 3回の小泉先生は小泉八雲のひ孫で小泉八雲記念館(松江市)の館長も務めておられ、小泉八雲について講演いただきました。山陰の地域文化に触れる機会となりました。松江高専の5年の女子学生が、小泉八雲の「むじな」を体験できるVRを制作したというニュースも紹介していただきました。

開催日時・会場 講師/演題 参加者数
第3回 2021年1月21日(木)
15時45分~
アカデミックシアター(対面)
小泉八雲記念館館長・島根県立大学短期大学部名誉教授 小泉 凡
「小泉八雲
 ―<オープン・マインド>でみた日本」
学生26名
教職員6名
第2回 2020年12月23日(水)
15時45分~
合同講義室(対面)
公立鳥取環境大学経営学部講師 竹内 由佳
「What is Marketing?!
 こんなところにも"売る"仕組み!??」
学生57名
教職員3名
第1回 2020年12月2日(水)
15時45分~
合同講義室(遠隔)
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院講師 
多久和 理実
「科学者たちが残した実験をたどる」
学生71名
教職員5名

*第1回、第2回は、男女共同参画推進室との共催。








【2019年度】
 技術者に必要な教養を身につけ、豊かな人間性を涵養するとともに、技術者としての視野を広げ、キャリア形成に役立つよう、学生向けの講演会を下表のように4回開催しました。

開催日時 講師・演題 参加者数 講演内容が「理解できた」と回答した学生の割合
第4回 2020年2月14日(金)
12時50分~14時20分
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院講師
 多久和 理実氏
「科学者たちが残した言葉を読む」
学生 72名
教職員7名
97.2%
第3回 2020年1月31日(金)
15時40分~17時10分
鳥取大学医学部副学部長・教授
 岡田 太氏
「がん研究と人間力」
学生 101名
教職員11名
 81.0%
第2回 2020年1月23日(木)
15時40分~17時10分
 島根大学法文学部准教授
 浜田 幸絵氏
「メディアの変遷からみるオリンピック―ラジオ、映画、テレビ、インターネット」
学生 46名
教職員7名
 100.0%
第1回 2019年12月11日(水)
15時40分~17時10分
 鳥取大学乾燥地研究センター教授
 坪 充氏
「世界の乾燥地と食料生産」
学生 51名
教職員9名 
 92.2%

*第3回は、医工連携研究センター・地域共同テクノセンターならびに鳥取大学地(知)の拠点大学による地方創生推進室との共催。

 
今年度、「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」(男女共同参画推進室)による支援を受けて、講演会を4回にわたり開催できました。地域に根差しつつ国際的に活躍できる女性研究リーダーを持続的に育成し輩出する仕組みを構築する一環として、女子学生・女性教職員も多数参加しました。約半数の学生が「自分の将来の進路の一つに研究者(大学教員等)も考えてみようと思った」と回答しています(第2~4回のアンケート結果)。






【2018年度】
 技術者に必要な教養を身につけ、豊かな人間性を涵養するとともに、技術者としての視野を広げ、高専生のキャリア形成に役立つよう、学生向けの講演会を、国際・経営などのテーマで下表のように4回開催しました。

日時 講師・演題 参加者数 講演内容について興味・関心が深まったと回答した学生の割合
第4回 2019年2月20日(木)
8時50分~10時20分
藤原 辰史/京都大学人文科学研究所准教授
「トラクターの世界史」
学生101名
教職員5名
93.1%
第3回 2019年1月23日(水)
講演会:16時10分~17時10分
座談会:17時20分~18時20分
白波瀬佐和子/
東京大学副学長・大学院人文社会系研究科教授
「少子高齢社会のリーダーとリベラルアーツ」
講演会:
学生47名・教職員11名
座談会:
学生26名・教職員9名
 87.2%
第2回 2018年12月12日(水)
16時10分~17時40分
 宮重 徹也/富山高専国際ビジネス学科教授
「技術者と企業」
学生 32名
教職員4名
 93.8%
第1回 2018年10月26日(金)
16時10分~17時40分
 川野 徳幸/広島大学平和センター長・教授 
「原爆被爆(被ばく)被害とは何か―科学でわかったこと、わからないこと」
学生 20名
教職員14名 
 95.0%

*第3回は、男女共同参画推進室、キャリア支援室、国際交流支援室と共催、FD研修会(男女共同参画)と併催。

 第1回(平和学)では、原爆被爆被害とは被爆直後から現在まで継続する身体的・精神的・社会的被害の総称で、これらの被害は相互に深く関連し合っているため、原爆被爆被害の全体像の解明には諸研究分野の学際的協力が不可欠であると述べられ、残された課題を提示されました。
 学生は、「今の科学でも分からないことの方が多いということに驚いた。内容が難しかったが、難しいからこその興味が湧いた」(3年D科)、「科学的に説明できる身体的被害を重視しがちだが、被災者の不安などの精神的な被害、差別などの社会的な被害も含め判断していく必要があると理解できた」(3C)、「いろいろな角度から考えることができたので、自分のためになった」(3A)、「平和について考えていく上でもっと詳しく知りたいと思った」(4C)などの感想を持っていました。
 第2回(経営学)では、企業(組織)における様々な経営方法(従業員の管理方法)について話されました。技術者も多くが企業(組織)で働くことになりますが、世の中には様々な企業(組織)があります。
 講師の宮重教授は広島商船高専流通情報工学科を卒業後、信州大学経済学部へ編入学され、製薬会社勤務を経て富山商船高専(現・富山高専)に着任されたユニークな経歴の方で、「トークが面白くて、聞いていて楽しかった」という感想が多く寄せられ、「初めて聞いた内容で、とても興味深かった。経営学も学んでみたい」(3M)、「自分自身とりあえず大企業に就職できればいいと思っていたが、考え直してみようかと思った」(3D)、「自分のマインドをシフトする勇気が生まれた」(3E)といった講演会になりました。
 第3回(社会学)では、少子高齢化、ジェンダー格差、「リーダーシップとリベラルアーツ」などが論じられました。学生の感想に、「変化や少数への敏感さを身につけていきたい。想像力、発想力を鍛えて自ら発信していける人になりたい」(4M)とありました。
 今回は、講師を交えた座談会も企画し、3年・4年担任のご協力で女子学生を中心に26名が講演会を聴講後引き続き参加しました。森田・男女共同参画推進室長が事前に準備された4つの設問に対するアンケート結果の集計データや個別の意見を取り上げて意見交換を行い、「とても良かった」11名、「まあ良かった」10名という結果でした。
 第4回(農業史)では、トラクターの歴史が語られました。1年生の受講者が多く、「トラクターが人間の生活を大きく変化させていることや、戦争とトラクターの密接な関係も分かった」(1E)、「技術の発達が世の中に及ぼした影響に興味を引かれた」(1D)、「トラクターと同じように歴史に深く関わったものや機械などももっと知りたい」(1M)、「文系も理系には必要だと思った」(1A)など興味・関心を深めることができました。
 貴重な写真を多数提示され、また「日本での開発には地元である安来のたたら製鉄が関わっていた」(3M)ことなどを紹介され、身近に感じられたようです。演題と同名の著書を中公新書より2017年に刊行されていて、同書は図書館に配架してあります。





【2017年度】
 技術者としての視野を広げ、教養を深めるため、学生を対象に、国際・経営などに関する講演会を下表のように開催しました。  

日時 講師・演題 参加者数 講演内容について興味・関心が深まったと回答した学生の割合
第4回 2018年2月22日(木)
12時50分~14時20分
山下 清吾・豊田高専環境都市工学科教授
「エンジニアにとって大切なもの」
学生 60名
教職員3名
85.0%
第3回 2018年2月20日(火)
10時30分~12時00分
 吉田 高文・公立鳥取環境大学経営学部教授
「経営学の基礎を学ぶ」
学生 52名
教職員3名
 94.1%
第2回 2018年1月22日(月)
16時10分~17時40分
 河合 康明・鳥取大学医学部長特別補佐
「宇宙医学への招待」
学生 78名
教職員14名
 94.9%
第1回 2017年12月4日(月)
16時10分~17時40分
 花田 昌宣・熊本学園大学水俣学研究センター長
「技術者/科学者の役割と反省:水俣病事件から学ぶこと」
学生 49名
教職員15名 
 89.8%


 第4回は、電子制御工学科4・5年の補講と連携して開催し、これからのエンジニアが備えておくべき能力についてご自身の経験も踏まえた講演でした。

 第3回では、「経営」は経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を管理することであり、経営戦略やマーケティングも重要であることを具体的な事例を交えて講義していただきました。

 第2回(医工連携研究センターと共催)では、宇宙医学(宇宙空間における医学)とは何かについて興味深いお話を伺いました。リベラルアーツ教育の重要性や能動的学習の大切さについても示唆を受けました。

 第1回では、「水俣病は、なお終わっていないこと」、「初期の失敗が、今日の歴史につながっていること」などについて理解を深めました。

 2018年度も講演会や講座などを計画しています。学生の皆さんの積極的な受講を期待します。

米子高専 リベラルアーツセンター

〒683-8502
鳥取県米子市彦名町4448
TEL 0859-24-5028
E-mail gakujo@yonagok.ac.jp