電気情報工学科 4つの魅力

米子高専電気情報工学科には魅力がたくさん! その中でも大きな4つを紹介します。

幅広い分野で最先端!

「情報」「通信」から「電力」まで、幅広い分野に対応します。

対応分野
1:情報・通信(インターネット・コンピュータソフトウェア・ディジタル放送)2:電子デバイス(IC・LSI・各種センサ・各種ディスプレイ)3:電力・制御(発電所・ロボット・鉄道)。これらの3つを複合的に学習することが、ベン図から分かります。
電気情報工学科の学習分野

「超伝導材料」など最先端の研究内容で、各種学会から賞をいただいています。

受賞歴
充実した表情の受賞学生が写真に写っています。
受賞の様子

このように、幅広い分野で最先端の研究を進められる環境が整っています。

就職・進学、絶好調!

高専の魅力である、卒業後の進路。本校の中でも最高水準の進路選択が可能です。

抜群に多い求人数

近年、求人数は学内でトップです。これは、不況な時代にもあらゆる産業で電気・情報分野が必要とされるからです。

近年の求人数が学内トップであることが、折れ線グラフからわかります。
近年の求人数の推移

卒業生の就職先は電力、通信、電機製造業など電気関係分野のみならず、建設、設備工事業、運輸など不況に強い業種を中心に、機械・化学工業、出版・印刷に至るまで、非常に多岐にわたっています

就職状況

進学もラクラク

さらに勉学に励みたい学生には、四年制大学に編入学したり高専の専攻科へ入学したりする道が開けています。電気情報工学科では、毎年20%程度の学生が大学や専攻科へ進学しています。

ほとんどの大学は3年次に編入でき、大学1~2年次の単位は高専で修得した単位が認定されます。この場合、受験のライバルは全国の高専生・短大生になりますから、競争率の点で通常の大学入試より遥かに有利です。

電気情報工学科では、古くは東京大学をはじめ、多くの大学に編入学の実績があります。

進学状況

選択科目を多数開講!

本校内最多の非コース制な選択科目で、それぞれが学びたい分野を究めることができます。

学内で群を抜いた単位数

幅広い分野に対応するため、電気情報工学科では「電力・制御」「電子デバイス」「情報・通信」の3本柱を弾力的に融合し、幅広い知識の習得が可能なカリキュラム構成を組んでいます。

選択科目数は、他の学科に比べても圧倒的です。

選択科目開設単位数と単位数を、立体的な棒グラフで他学科と比較しています。電気情報工学科の要素を示す赤い棒が、群を抜いて目立っています。
選択科目開設単位数の学科間比較

定員はなく、学生の意思が最大限尊重されます。

コース制を廃し柔軟な選択を可能に

選択科目が“コース制”になっている場合に比べ、より自由な選択が可能です。

電気情報工学科では、科目ごとに選択できますから、希望によっては情報系科目と電力系科目をともに選択する学生もいます。

入学してから知る自分の適性や興味に合わせて、希望する学習内容を柔軟に選択できます。

専門分野の授業

資格取得も支援!

電気・情報に関する様々な資格が取得できます。

資格取得

無試験で取得可能な資格

「電力・制御分野」の科目を修得した場合、卒業後の実務経験に応じて第二種電気主任技術者(実務経験5年)、あるいは第三種電気主任技術者(同2年)の資格が認定されます。

電気主任技術者は電気設備の保守管理を監督する責任者として、あらゆる産業で求められる、価値ある国家資格です。通常は合格率10%程度の難関試験を経て認定されますが、電気情報工学科で所定の科目を修得すれば、試験が免除されます。

また、第二種電気工事士の学科試験や、電気通信工事担任者の基礎科目試験が免除になります。

工事担任者は各種の通信設備を敷設するのに必要な資格で、近年急速に発展している通信分野において、人材不足が懸念されるほど必要とされています。

それ以外も厚く支援

資格の取得を、応援します。

専門教授陣の手厚い支援により、毎年多くの学生が資格試験に合格しています。