とっとり花回廊と包括連携協定を締結しました

令和4年11月18日(金)、日本最大級の花のテーマパーク「とっとり花回廊」(鳥取県西伯郡南部町)と米子高専との間で包括連携協定が締結されました。同園のフラワードームで行われた調印式には、とっとり花回廊 山口康介園長ほか、米子高専 寺西恒宣校長、同 松本正己校長補佐(研究・地域連携)らが出席し、和やかな雰囲気の中調印が行われました。

両者の間ではこれまでにも密接な協力関係が築かれております。米子高専は平成18年より、建築学科の学生が授業で製作した木製ベンチをとっとり花回廊に寄贈してきました。また今年度は、同園の冬の風物詩「フラワーイルミネーション」に、電気電子部門 桃野浩樹教員、技術教育支援センター 松本充技術長、電気情報工学科5年 小野 晃季さんらが同園と共同制作したプログラミングイルミネーションが取り入れられたほか、桃野教員、松本技術長、情報システム部門 川戸聡也教員らによる連携講座「米子高専デジタル教室 in とっとり花回廊」が開催されています。

今回の協定は、こうした連携をさらに深め、互いのノウハウを事業・教育に生かし、さらにその成果を地域に還元していくことを目的としています。今後はこれまでの連携に加え、高専の技術を活用したウェブサイトでの開花情報の紹介、学生が同園で“学びを現場へ活用すること”を体験するなどの事業を行っていく予定です。

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とっとり花回廊 山口康介園長(中央左)、米子高専 寺西恒宣校長(中央右)ら 包括連携協定書 調印式にて

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