令和5年度米子高専ジュニアドクター育成塾 開講式を行いました
令和5年度米子高専ジュニアドクター育成塾開講式を6月17日(土)に米子工業高等専門学校アカデミックシアターにて実施しました。
「ジュニアドクター育成塾」は、将来の科学技術イノベーションを牽引する傑出した人材の育成に向けて、高い意欲や突出した能力を有する小中学生を発掘し、科学的思考力や論理的思考力、情報活用能力等、児童生徒の能力を伸長することを目的とした教育プログラムで、小学5年生から中学3年生を対象として行います。
本校では、「KOSEN教育の強みを最大限に活かした科学に熱狂的な情熱を持つジュニアドクターの育成」と題したジュニアドクター育成塾を昨年度から実施しており、今年度は小中学生計38名が第2期生として入塾し、本校の教員及び学生(メンター)の指導のもと、専門的な講座や施設見学などを通じて理数・理工分野の奥深さを学びます。
また、昨年度の修了生から選抜された15名を対象に、担当教員の研究室に配属し、より高度な工学研究を行う「第2段階プログラム」にも取り組みます。
開講式では、寺西 恒宣校長の挨拶に始まり、当プログラムの実施主担当者 粳間 由幸教授より事業内容の説明を行いました。
その後、前原 勝樹教授よる「STEAM教育のAと工学のかかわり」と題した基調講演があり、入塾生は、教員の話に熱心に耳を傾けていました。
また、開講式の後に行われた「アイスブレイク(ペーパータワー)」では、各班ごとにA4用紙をどれだけ高く積み重ねられるかを競い合い、班のメンバーとの交流を行いました。
※本事業はJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の支援を受けて実施しております。


