「米子高専生のための進路研究セミナー」を開催しました

 米子高専では、令和5年12月23日(土)に鳥取県立武道館にて「米子高専生のための進路研究セミナー」を開催しました。4年ぶりの対面開催となる今回は、242ブース(企業222社、大学及び大学院17ブース・地元自治体3団体)での実施となり、本校の本科3・4年生、専攻科1年生及び保護者ら約400名が参加しました。
 このセミナーは、企業や大学の担当者より会社や業界及び大学・大学院等について紹介を受ける貴重な機会であるとともに、OBやOGによる企業内での高専生の活躍などを聞くことで、就職活動やインターンシップ等への理解を深める場として位置付けています。
 参加企業については、首都圏の企業だけでなく、地方創生事業の一環として、学生の地元定着を図るべく、米子高専を支援する地元企業等の団体である「米子高専振興協力会」へも呼び掛けを行い、78社に出展いただきました。さらに、地元就職応援コーナーとして鳥取県、米子市、安来市にもブースを設けていただき、地元企業への理解促進と将来的な地元への人材確保に繋げるべくご協力いただきました。
 参加企業の中には、現在企業の第一線で活躍中の米子高専OBやOGも姿を見せ、後輩学生に働いている業界や就職活動の心構えなどを説明していました。
 参加した学生達は、就職やインターンシップに役立つ情報を得ようと、会社紹介パンフレット等を手に意欲的に各企業や大学のブースを回り、熱心に説明を受けていました。 
 この「米子高専生のための進路研究セミナー」は、学生へのキャリア教育に大切な役割を果たすものであり、今後も継続して開催して参ります。

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