情報システムコースは、情報系教育を推進する目的で、電子制御工学科を発展的に再編したコースです。コースへの配属後、まずはプログラミングやハードウェアなどのコンピュータに関する基礎から学び、学年が上がるごとに、ソフトウェア、ネットワーク、人工知能(AI)などの発展的な内容を学びます。さらにセンサー、電子回路、ロボットといった分野まで幅広く学ぶことができます。

また、プログラミングコンテスト(プロコン)やロボットコンテスト（ロボコン）などにも積極的に参加しています。

 情報システムコースでは、コンピュータを主体として、AIやロボット、情報通信をテーマとした卒業研究を行います。地域社会に根付いたテーマも多く取り入れられており、地元企業や大学、官公庁との共同研究も盛んに行っています。

進路の特徴

就職と進学の割合は約7対3となっています。就職では、700社を越える全国の企業・自治体から求人をいただいており、ICT系、ものづくり系、エンジニアリング系、運輸系、エネルギー系と幅広く進んでいます。求人の約1割が地元であり、就職希望者の約2割が地元に残っています。進学では、半数弱が本校の専攻科に進んでいます。

近年の就職先

NTTコムエンジニアリング(株)、キヤノン(株)、パナソニック(株)アプライアンス社、富士フィルムメディカル(株)、古野電気(株)、ユニチカ(株)、ライオン(株)、三菱電機システムサービス(株)、オムロンフィールドエンジニアリング(株)、ファナック(株)、ANAベースメンテナンステクニクス(株)、東海交通機械(株)、中国電力ネットワーク(株)、電源開発(株)、JXTGエネルギー(株)、総合警備保障(株)、リコーITソリューションズ(株)、(株)八雲ソフトウェア、日立金属(株)安来工場

近年の進学先

米子高専専攻科、豊橋技術科学大学工学部、長岡技術科学大学工学部、大阪大学基礎工学部、神戸大学工学部、広島大学情報科学部、岡山大学工学部、島根大学総合理工学部、高知大学理工学部、熊本大学工学部、岐阜大学工学部