新型コロナウイルス感染症について FD・SD研修会を開催しました

米子高専では、9月24日木曜日、独立行政法人労働者健康安全機構 山陰労災病院 感染制御実践看護師 鹿原 佳子氏と本校学校医及び産業医の水田 栄之助氏のお二人を講師に迎え、「新型コロナウイルス感染症における予防と対策を考える ~感染予防や感染拡大防止に関する勉強会~」と題したFD・SD研修会を開催しました。

コロナ禍の昨今、新型コロナウイルス感染症に関する理解を深めることにより、感染予防や感染拡大防止に努め、学生及び教職員が安全・安心なキャンパス・職場環境の実現を目指すため、集合及びオンラインで研修会を同時開催し、教職員107名が参加しました。

研修会では、資料を用いて、「新型コロナウイルスとは何か」、「感染予防の基礎知識」、「感染防止対策」について説明を受け、また、防止対策として、「手指衛生」「呼吸器衛生」「環境清掃」が大切であることを学びました。

最後に、循環器科の医師の立場から、水田先生より新型コロナウイルス感染症の感染の仕組みについて説明があり、最新の研究情報がとても印象的でした。

また、研修会後には、手が荒れる場合の手洗い方法、マスク(使い捨てや洗濯できるもの)の使い分けなどの質問がなされ、これから寒くなる時期に予防をするうえでも大変参考になるものでした。

専門家の方からの分かりやすい説明に、参加者からは「ぼんやりとした知識が鮮明になりスッキリした」、「新たな気づきがあった」、「正しい理解が必要だと再認識した」と感想が寄せられ、好評でした。

本校では、教職員の適切な学生指導を目指し、次回は学生に対する研修会を計画するなど、引き続き新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防、防止対策に努めてまいります。

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