専攻科
さらなる高みへ飛躍!
専攻科は、高専5年間の教育課程の上に、より高度な専門的知識と技術を教授し、豊かな創造力と卓越した研究開発能力をもった高度実践的技術者を育成するために設けられた2年制の課程です。専攻科の課程を修了すると、大学評価・学位授与機構の認定を得て、学士(工学)の学位を取得できます。これにより、大学卒業と同じ資格で就職したり、大学院への進学が可能となります。
専攻科の構成
米子高専 専攻科は3つの専攻から成り立っています。
生産システム工学専攻
情報技術と異種分野の融合が拡大しつつある現在、高度に発達した情報システムによってネットワーク化された機械、電気、電子、制御技術に対応するために、柔軟な適応能力と広い視野を持った実践的開発型技術者を育成します。
物質工学専攻
材料工学及び生物工学に関する基礎的な知識・技術と、それらを個別の問題に対して応用・発展させることのできる力を身につけ、幅広い視野に立って総合的な問題解決ができる実践的開発型技術者を育成します。
建築学専攻
建築学に関する幅広い教養と豊かな人間性を備え、建築・都市・地域計画、建築環境及び建築構造に関する高度な知識と技術を身につけ、幅広い視野に立って問題解決できる実践的で開発力に富んだ技術者を育成します。
専攻科の目的及び教育理念
米子高専専攻科は,高等専門学校における教育の上に,精深な程度において工業に関する高度な専門的知識及び技術を教授研究し,もって広く産業の発展に寄与する創造性豊かな人材を育成することを目的としています。
さらに,我が国の将来を担うものづくりの基盤技術を支える創造性に富んだ技術者を養成するため,地域社会と連携し,実験・実習を重視した実践的な技術教育を行うことを教育理念としています。
専攻科で養成すべき人材像
- 豊かな感性と高い倫理観に裏打ちされた幅広い教養を持つ人材
- 専門的知識と技術を活用して,実践的なものづくりを行える人材
- 主体的に問題を発見し,それを解決して行く能力を有する人材
- 環境保全も視野に入れて国際的に活動するとともに,地域への貢献が果たせる人材
- 幅広い工学知識を複合させ,活用できる人材
学習・教育目標
- 技術者としての基礎力
- 持てる知識を使う応用力
- 社会と自らを高める発展力
- 地球の一員としての倫理力
- 社会とかかわるためのコミュニケーション力
達成目標
- 工学に関する様々な問題等を自ら発見することができる。
- 発見した問題を解析し、自ら設定した行動計画のもとに解決することができる。
- 専門的な英語の文献等を読み、理解することができる。
- 自らの専門的知識・技術及び関連する分野の知識について、時代の進展に対応し、フォローアップすることができる。
- 持続可能な社会を念頭に置きながら、仕事その他の社会生活を送ることができる。
- 問題解決に向けて、チームの中で自己の意見を述べ、また他者の意見を聞きながら適切に作業を進めることができる。
- 専門分野の課題について報告書等を作成し、適切な資料を用いて関係者に分かりやすく説明することができる。

専攻科棟

棟内

リフレッシュルーム
お問い合わせ
〒683-8502
TEL 0859−24−5022(学生課教務係)
E-mail kyoumu★yonago-k.ac.jp
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