【放送部】中国地区高校放送コンテスト2部門で準優勝!

このほど開催された、第9回中国地区高校放送コンテストの2部門で米子高専放送部の作品が準優勝しました!

 

第9回中国地区高校放送コンテストが2月3, 4日に出雲市民会館およびパルメイト出雲(島根県)にて開催され、オーディオメッセージ(AM)部門で「自分らしく生きること」が、ビデオメッセージ(VM)部門で「ネイチャーハンター白石さん」がそれぞれ準優勝(2位)となりました。

本大会は、中国5県の高校総合文化祭放送部門で県代表となった番組、アナウンス、朗読が参加し、競うものです。米子高専は、AM、VM部門の番組各1本と、アナウンス、朗読各1名が県代表に選出されました(アナウンス、朗読については定期試験と大会日程が重なったため出場辞退)。

AM部門の作品「自分らしく生きること」は、米子を中心に活動されている劇団「あり」さんが、公民館などを回って長年上演されている演劇「パパがママになる日」の制作を追ったラジオドキュメントです。LGBTQ+に対して行政や人々が抱える問題を描いた演劇を通し、脚本・演出を担当する添谷泰一さんの作品に込めた思いや生きざまも紹介しました。

VM部門の作品「ネイチャーハンター白石さん」は、ネイチャー動画撮影家の白石泰志さんが大山町の希少な動植物を映像に収める様子を追ったテレビドキュメントです。自然を映像に残す活動を始めたきっかけから、新たに活動の場を広げた隠岐の島での新発見などを紹介しました。

制作は、他の作品制作と時期が重なり、10月中旬から11月頭の限られた時間、スタッフで行い、十分な取材をすることが出来ませんでしたが、添谷さん、白石さんらのご協力によって作品を完成させることが出来ました。本大会のAM部門には17本、VM部門には27本の作品が参加しており、中国地区には強豪校も多いことから、毎年、入賞は難しい状況でしたが、今回は、2部門とも上位入賞でき、喜ばしい限りです。作品は、学内での上映会のほか、中海テレビ放送パブリック・アクセス・チャンネルなどで今後放送予定です。

 

大会会場の看板

 

準優勝の縦
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