【放送部】全米高校映画祭AAHSFF2023@NYに日本代表として出場!

米子高専放送部制作の映画「言葉の階段(英題:Bumpy Voices、監督:4E松本颯人)」が10月20~22日にニューヨークで開催された全米高校映画祭 AAHSFF2023(All American High School Film Festival)に日本代表として参加しました。

AAHSFF2023のWEBサイトは こちら

感情線Linkサムネイル参加作品「言葉の階段(感情線Linkから改題・英題Bumpy Voices)」のサムネイル

 

この映画祭AAHSFFは全世界から毎年数千本の作品の応募がある非常に規模の大きなコンテストです。本校の作品「言葉の階段」は、「Official Selections」のDrama Section の作品として選抜され、ニューヨークのブロードウェーにある映画館AMC25シアターで10月20日金曜日に上映されました。
この作品は、昨年、日本で開催された「高校生のためのeiga worldcup2022」で最優秀作品賞を受賞し、日本代表に選出されたものです(受賞時の作品名は「感情線Link」でしたが、AAHSFF出場にあたり、改題しました)。出場する条件として、もともと31分間あったものを20分間に再編集する必要があり、1月に編集を行った後、eiga worldcup事務局のお力をお借りして英語字幕を作成していただきました。作品のストーリーは、吃音のある主人公が、うしろ向きになることを拒み、苦手なディベートに挑戦するというものです。複雑な家庭環境、親子関係も描いています。AAHSFF関係者には技術面も含め高く評価されましたが、残念ながら、大会では入賞には至りませんでした。

 

米子高専放送部としてAAHSFFへの出場は、今回で3回目となりましたが、上映後のノミネートに至ったことはこれまでなく、言葉の壁や世界に向けた表現の難しさを痛感するところです(とは言え、世界を視野に入れた作品づくりというところまで思いは至らないのが実情です)。また、今回も米子高専の学生は誰も現地には行けず残念なところでした。また機会があれば、現地参加に挑みたいところです。

 

 

なお、短縮前の31分バージョンの作品「感情線Link」は「高校生のためのeiga worldcup」のサイトで全編鑑賞いただけます。
高校生のためのeiga worldcupのWEBサイトは こちら

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