本校の学生が「富士スカウト章」を受章しました!

 本校機械工学科3年生の隅直也さんが、ボーイスカウト日本連盟ベンチャースカウト部門「富士スカウト章」を受章しました。鳥取県では7年ぶりで、昭和55年に富士スカウト章が誕生して以降18人目の受章者です。

 「富士スカウト章」とは高校生年代の最高位であり、『社会の一員として自立と責任、公共心を備えた、より良き公民となれるスカウトである』と規定され、心技体すべてにおいて最高のレベルに達したスカウトに与えられる章です。隅さんは特に平和に関する活動についての評価が高かったそうです。

 3月8日には県知事と教育長への表敬訪問を行い、23日に日本ボーイスカウト鳥取連盟倉吉第3団地区委員長の福田京子さん、隅さんのお父様と共に、本校にて寺西校長と担任の大塚宏一先生への報告を行いました。
 受章のためには個人プロジェクトの企画から実施、報告までをすべて自分で行う必要があり、「学校での勉強と並行してプロジェクトの報告書をまとめることが特に大変でした。自分の力だけでの受章ではなく、父も活動に協力的で環境が整っていたおかげです」と話しました。
 担任の大塚先生は、3年生になり専門の勉強が忙しくなってからもスカウト活動を継続することは本当に大変だっただろうと努力を称えました。
 寺西校長は、隅さんが実際に作成した報告書を見て活動内容はもちろんプロジェクトについてまとめる力にも感心していました。どんな業界でも活躍することのできる機械工学科での勉強を重ね、富士スカウト章を受章する人間性も備えた隅さんの将来がとても楽しみだと期待の言葉をかけました。

報告書を説明する隅さん
章の説明をする隅さん

 

バッジ
集合写真

 

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