食文化研究
活動内容
本同好会は、2017年に行ったちくわの長さ世界記録挑戦イベントをもとに発足した同好会です。地域の伝統食品の宣伝を目的として、企業や地域社会のグループからの協力を受けながら、3つの食品で世界記録を達成し、その成果をマスコミによる報道やSNSを用いた情報発信することで効果的な広報活動を行ってきました。世界一の食品作りに関する企画立案だけでなく、地域住民の皆様の協力を得るための交流活動等も行うことで様々な社会スキルが得られます。活動期間は一年中ではないことから、他の部活動を邪魔することなく、活動に参加することができますので、世界記録に挑戦してみたい、地域の食材をPRして地域活性化に貢献したい学生は一緒に活動しましょう。
指導教員
総合工学科 化学・バイオ部門 谷藤 尚貴
活動実績
1) 「longest chikuwa(世界で最も長いちくわ)」世界記録認定40.3m、2017年4月
※2017年度とっとりゆめプロジェクトで実施
2) 「longest kiritanpo(世界で最も長いきりたんぽ)」世界記録認定5.12m、2018年11月、秋田県大館市
※秋田高専、秋田県大館市、陽気な母さんの店との連携事業
3) 「longest tsukune(世界で最も長いつくね)」世界記録認定20.69m、2019年5月
4) 「イノシシのモモ肉を使った角煮の試食会」、2019年10月、鳥取県米子市
5) 24時間テレビ(山陰地区)24mのとうふちくわ作り、2021年8月
外部発表実績
1)高専シンポジウム2021、「地域ジビエ肉の有効利用を志向した食品科学研究」、2021年1月、オンライン発表
2)高専シンポジウム2020、「山間地域のジビエ利活用活性化対策を志向したイノシシ肉熟成に関する食肉研究」2020年1月、久留米高専
3)高専シンポジウム2019、「地域の伝統食品を用いた地域活性化運動のツールとして世界記録挑戦イベントを用いた際の教育効果」2019年1月、小山高専
4)日本高専学会第24回年会講演会、ポスター発表賞、「地域名産品の構造的特徴で地域間を繋ぎ活性化させるためのものづくり活動」2018年8月、北九州高専
5)第6回サイエンス・インカレ,サイエンス・インカレ奨励表彰「ちくわに存在するサイエンスを攻求する」、2017年3月、筑波大学
6)第5回サイエンス・インカレ,サイエンス・インカレ・コンソーシアム奨励賞「ちくわ作りに存在するサイエンスを探求する」、2016年3月、神戸国際会議場