台湾の国立中興大学へ渡航していた3名の学生が帰国しました

2024年8月24日から9月5日の間、物質工学科5年の学生3名が台湾・台中市にある国立中興大学で研究・交流を行いました。
参加した学生の感想をご紹介します。


私達は台湾の台中市にある国立中興大学へ2週間留学してきました。
大学では主に卒業研究のデータ取得を目的に台湾の学生と実験を行いました。
昼・夜には大学近くの屋台や夜市へ連れて行ってもらい一緒に台湾名物を食べたり、休日には学生の車に乗せてもらい台湾を観光しました。
また、寮では様々な国の学生と交流し、彼らの国の名物料理を振る舞ってもらったり、夜は楽器を一緒に演奏したりと刺激的な留学経験をしてきました。

実験1

 

実験2

 

スポーツ

 

屋台

 

夜景


中興大学での経験は私にとって非常に大きな財産となりました。日本学生には中々見られない台湾学生の特徴を知れたこと、外国の学生とコミュニケーションが取れる喜びを感じられたこと、英語学習への意欲が向上したこと、若いうちに日本を外から見れたことが自分の視野やマインドを広く強く変えたと確信しています。是非、本校の多くの学生に留学を経験していただきたいと思います。
また、貴重な留学の機会を下さった粳間先生に感謝申し上げます。(松本大知)

国際交流の場では、日常会話レベルの英語を頻繁に使う機会があることに気づきました。特に大学の研究室では、留学生との英語でのコミュニケーションが一般的でした。日本人は英語力を気にして話さない傾向がありますが、完璧な英語より気持ちを伝えることが大切だと学びました。また、台湾やフィリピンの学生との食事を通じて自然と仲良くなれ、文化や価値観の違いを共有できました。食事を共にすることが、友好関係を築く近道であると実感しました。これらの経験から、積極的なコミュニケーションと相互理解の重要性を学びました。(井勝凪咲)

台湾での研修を通じて、言語の壁を越えて自分の気持ちを伝える大切さを学びました。現地の学生たちは英語で実験や生活を丁寧にサポートしてくれ、フィリピン人のルームメイトとも楽しく交流できました。特に食事を共にすることで、文化や価値観の違いを自然に共有し、友情を深める機会が多かったです。また、台湾のバスの乗り方や外食文化の違いにも驚き、新たな発見がありました。これらの経験から、国際交流の魅力を実感し、他国への関心が一層高まりました(八島妃花)


帰国後は、校長先生への報告を行いました。
研究に関する成果はもちろん、他国の学生との交流を通して得た様々な経験を活かしてくれると思います。
参加学生の今後の活躍にご期待ください。

校長報告1

 

校長報告2

左から 山口校長、松本大知さん、粳間先生

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