夏休み海外研修報告会を行いました
令和6年11月12日(火)1年生全員を対象にしたロングホームルームの時間に、この夏マレーシア、オーストラリア、アメリカ・バーモント州の研修に参加した学生が、それぞれ報告を行いました。
最初に国際交流支援室長の森田先生より近年の世界情勢とエンジニア人材を取り巻く状況や今後の動向、エンジニアとなる高専生には世界で活躍できる人材として、英語力、国際感覚が必須になるとのお話があり、その後、各グループの発表にうつりました。学生たちは真剣な表情で聞き入っていました。
マレーシア研修
9月3日から、本校主催のマレーシアパハン大学への10日間の研修に本科1年から3年の学生11名が参加しました。現地学生とのグループ活動では一緒に学び、文化研修、小学校での活動体験、クアラルンプールやマラッカ観光など様々なプログラムへの参加を通し、英語だけでなく異文化交流、海外に対するハードルが下がったとの話がでました。
オーストラリア研修
8月31日から16日間の日程で行われた中国地区高専生のためのオーストラリア研修に本科2年から5年の12名が参加しました。ホームステイをしながらTAFE NSWシドニー校で現地学生と共に午前中は英語を学び、午後には観光地訪問、現地の高校や大学訪問など盛り沢山な内容でオーストラリアの文化や環境、ビジネスなどをテーマにした異文化理解を深めました。
バーモント研修
本科2年の實近はるのさんが鳥取県・バーモント州青少年交流事業派遣生徒の選考を通過し、10月4日から12日間の日程でアメリカのバーモント州に派遣されました。自然豊かなバーモントでホームステイをしながら高校での英語学習をはじめ、野外調査や大学視察、州の施設見学、農園視察、観光、また研修成果発表などを行いました。實近さんは、とても充実した内容なので興味のある学生は是非来年度の応募にチャレンジしてほしいと話しました。