新スクールバス披露式を挙行しました
新スクールバス披露式を挙行しました
米子高専では、去る9月30日に新スクールバス披露式を挙行しました。今回更新となった新たなスクールバスは、故 大家 元常(おおいえ もとつね) 米子高専名誉教授のご遺族から昨年頂いたご寄附と本校の予算を活用し、このたび晴れて納車となったものです。大家先生は、昭和39年度の本校創立から昭和57年度に定年退職されるまでの19年間勤務され、本校の発展に寄与されました。
披露式では、関係者によるテープカットに始まり、山口校長からは、ご寄附への感謝及び30年間20万km、多い時には年間100日以上走り続けた旧スクールバスを労うとともに、新スクールバス活用への期待が込められた挨拶がありました。
続いて、学生代表の高見学生会長からは、学生にとって各種行事での移動の道中も青春の思い出であり、新たなスクールバスが青春を運ぶ乗り物となることを祈っていますとお礼の言葉が述べられました。
また、ご寄附への感謝の意を表す寄贈プレートを新スクールバス昇降口に掲げた旨報告があり、山口校長から、この寄贈プレートイメージとバスのイラストをクリスタルガラスに刻んだものをご遺族に記念品として贈呈しました。
ご寄附を頂いたご遺族からは、寄附に至った経緯のご説明があり、新たなスクールバスが学生の活躍への後押しとなりますようにと応援のお言葉がありました。
式典終了後には、参列者で記念撮影と体験乗車が行われ、学生達も新しくなったスクールバスに感嘆の声を上げていました。
米子高専では、新しくなったスクールバスをフィールドワークや課外活動等で今まで以上に活用し、学生の経験値を高める活動をより一層推進して参ります。