米子高専電子制御工学科×島根県×島根県IT企業 アントレプレナーシップ教育の成果発表会を実施しました
米子工業高等専門学校電子制御工学科/総合工学科(情報システム部門)では、島根県商工労働部産業振興課との共同事業として、電子制御工学科4年生に対するアントレプレナーシップ教育(※)の課外授業を島根県内IT企業8社および事務局ご担当の1社のご協力をいただき、下記の通り令和5年7月から12月まで実施しました。この課外授業では、ビジネス・モデル・キャンバスというビジネスツールを用いてスマートフォンアプリなどのソリューションとして提案することを目標としました。
※アントレプレナーシップ教育とは、社会の様々な課題に対して抱いている自分の夢や希望を、自分のもっている基礎・専門知識をもとに応用して価値を作り出し、さらに顧客への売り上げ・収益やパートナーといったビジネス感覚を身に付けさせる教育のことです。
7月20日
ビジネス・モデル・キャンバスについての授業①
講師:株式会社パソナ 角田様
グループワークの様子。付箋にアイディアを書き込み、分類しています
9月21日
ビジネス・モデル・キャンバスについての授業②
講師:島根県商工労働部産業振興課 廣澤様
ビジネス・モデル・キャンバス作成の使い方を学んでいる様子
ビジネス・モデル・キャンバス作成に向けた4年生と島根県IT企業様7社とのアイスブレーク
島根県IT企業様7社の会社紹介および対応される企業人様紹介
グループに分かれてのアイスブレーク
講師:
株式会社ケー・エス・イー 菅井様
株式会社CMC Solutions 鳥屋尾様、原田様
フェンリル株式会社 清水様、西田様
株式会社八雲ソフトウェア 内田様、玉木様
株式会社イプシロンソフトウェア 渡部様
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社 中川様、岩水様、山田様、高田様
株式会社コミクリ 福田様
(順不同)
株式会社CMC Solutions様とのアイスブレーキング
株式会社八雲ソフトウェア様とのアイスブレーキング
10月~12月
オンライン・対面でのディスカッション
12月21日 成果発表会
校内課題に対するビジネス・モデル・キャンバスに基づくビジネスプランのプレゼンテーション発表を行いました。入賞学生および参加学生は、企業様から協賛いただいた賞品を受け取りました。
ビジネス・モデル・キャンバスを使って校内課題に対するビジネスを説明しています
入賞学生に賞品を授与する様子
当学科では、引き続き島根県や地域企業様と連携し、社会で活躍できる技術者を育成する工学教育を実施してまいります。
本事業についてのお問い合わせ先
米子工業高等専門学校
情報システム部門(電子制御工学科)
准教授 角田 直輝
准教授 徳光 政弘