米子高専×島根県×島根県IT企業 アントレプレナーシップ教育を実施しました
米子工業高等専門学校総合工学科では、島根県商工労働部産業振興課との共同事業として、正課授業である「起業家育成コース」(全本科生履修可能)においてアントレプレナーシップ教育(※)を下記の通り令和6年9月から11月まで実施しました。この授業では、島根県内IT企業8社および事務局ご担当の1社のご協力をいただき、ビジネス・モデル・キャンバスというビジネスツールを用いて、課題解決のためのアイデアをITビジネスとして提案することを目標としました。
※アントレプレナーシップ教育とは、社会の様々な課題に対して抱いている自分の夢や希望を、自分のもっている基礎・専門知識をもとに応用して価値を作り出し、さらに顧客への売り上げ・収益やパートナーといったビジネス感覚を身に着けさせる教育のことです。
10月2日 ビジネス・モデル・キャンバスについてのワークショップ
講師:株式会社Helpfeel,ワークアット株式会社 角田様
グループワークの様子。付箋にアイディアを書き込み、ブラッシュアップしています
10月9日 発表に向けての授業
講師:島根県商工労働部産業振興課 廣澤様
ビジネス・モデル・キャンバスの使い方を学んでいる様子
学生と島根県IT企業様7社とのビジネスプラン作成に向けたアイスブレイク
島根県IT企業様7社の会社紹介および対応される企業人様紹介
講師:
株式会社CMC Solutions 稲垣様、浅野様、鳥屋尾様
株式会社アイル 上田様
株式会社QualityQube 江角様、渡辺様、伊藤様
株式会社八雲ソフトウェア 内田様、錦織様
株式会社イプシロンソフトウェア 渡部様、宮本様
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社 中川様、高田様
株式会社コミクリ 福田様
(順不同)
10月~11月 オンライン・対面でのディスカッション
株式会社コミクリ様とのアイスブレーキング
11月20日 成果発表会
校内課題に対するビジネス・モデル・キャンバスに基づくビジネスプランのプレゼンテーション発表を行いました。
学生がビジネス・モデル・キャンバスを使って校内課題に対するビジネスを発表しています
発表終了後の講評&振り返り
株式会社QualityQube様からの講評
株式会社アイル様からの講評
発表会後の集合写真
本校では、引き続き島根県や地域企業様と連携し、社会課題やその解決方法を工学的に解決できる技術者を育成する教育を実施してまいります。
本授業についてのお問い合わせ先
米子工業高等専門学校
総合工学科
准教授 角田 直輝/准教授 徳光 政弘/准教授 伊達 勇介
Tel 0859-24-5137(角田研究室)