「米子高専生のための進路研究セミナー」を開催しました

 令和5年1月21日(土)、「米子高専生のための進路研究セミナー」をオンライン形式にて開催しました。令和4年度の求人倍率は本科で約23倍、専攻科で140倍超えという企業の変わらず高い求人意欲を受けて、単独高専の開催としては全国最大級となる、企業約200社及び10大学での実施となり、本校の本科3・4年生、専攻科1年生の約400名を対象としたほか、本科1・2年生及び保護者の希望者らが、自宅や学校から参加しました。

進路研究セミナー1


 このセミナーは、企業や大学の担当者より会社や業界及び大学・大学院等について紹介を受ける貴重な機会であるとともに、OBやOGによる企業内での高専生の活躍などを聞くことで、就職活動やインターンシップ等への理解を深める場として位置付けています。
 例年、学外の会場にて、200ブースを超える参加企業・大学の紹介を対面により受ける場として実施しており、今年度は3年ぶりに対面式で行う準備を進めておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収まらない状況にあることから、オンラインによる開催に実施方法を変更して行いました。
 また、自宅等からの参加に加え、学校のインターネット環境を利用したい学生に向けて、図書館情報センターのメディアラボや校舎内のインターネット環境を利用して参加できるようにしました。
 参加企業については、大都市圏の企業だけでなく、地方創生事業の一環として学生の地元定着を図るべく、米子高専を支援する地元企業等の団体である「米子高専振興協力会」へも呼び掛けを行い、65社に参加いただきました。
 参加した学生達は、オンラインでの開催に不慣れな面もありましたが、「いろいろな企業のお話しが聞けてよかった」「質問できる機会は貴重なのでありがたかった」などの感想が寄せられました。学校から参加した学生も、就職やインターンシップに役立つ情報を得ようと熱心に各企業や大学のLIVE配信による説明を受けていました。 
 
この「米子高専生のための進路研究セミナー」は、学生へのキャリア教育に大切な役割を果たすものであり、今後も継続して開催して参ります。

進路研究セミナー2

 

進路研究セミナー3
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