企業メンター50名を迎え課題解決型授業(PBL)を実施しました

 本校では、学生が自ら課題を発見し、その課題を解決する能力を身に付けることを目的とした課題解決型学習(PBL)を令和4年度より本科2年生・4年生の計400名が参加する合同授業で行っています。
 令和7年度からは、より実践的な生きた課題を解決する方策を学ぶことで学生提案の社会実装を進めるとともに、地元企業の理解促進のために、鳥取県と連携し、鳥取県内企業にメンターとして参画いただく取り組みを始めました。
 去る5月29日(木)に初めて企業メンター50名をお迎えし、各企業メンターから自己紹介及び課題提案に至った背景の説明を行っていただき、その後チームに分かれてのアイスブレイクや課題に対する意見交換などを行いました。
 始めはお互いに緊張した様子でしたが、企業メンターのリードにより徐々に緊張感もほぐれ、時折笑い声が聞こえるなど和やかな雰囲気で企業人材を交えた初授業を終えました。
 次回以降は、各メンター様に提案いただいた課題に沿って、時々メンターにも助言を頂きながらチーム毎に解決策を議論していきます。
 本取り組みは、学生400名と企業メンター50名が交流する、全国的にも珍しい大規模な取り組みです。
 本校では、今後も地元自治体と協力し、地域に根差した高等教育機関として、学生の資質向上や地元企業理解を深める取り組みを行っていく予定です。

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