鳥取県と県営住宅上粟島団地における学生ルームシェアに関する協定を締結しました
鳥取県の県営住宅は入居者の高齢化の進行に伴い、孤独死の増加や自治会活動の維持が困難になるなどの課題を抱えています。このため県は、目的外使用制度を活用して学生の入居が可能になるような新たな指針を策定しました。
そこで、本校から近隣にある県営住宅上粟島団地における学生ルームシェアの実施について県に要望したところ、県と本校が協力して学生と団地・自治会との調整や本校近隣にある彦名地区のコミュニティ活動の活性化に取り組んでいくこととなり、11月16日に協定の締結に至りました。
締結にあたり、平井伸治県知事は「若い世代が加われば地域の元気につながる」と期待し、寺西校長は「地域と共に学生を育て、地域の活性化に貢献したい。鳥取県はじめ地域の方々に感謝している」と感想を述べました。
主な協定内容は以下のとおり
本校は、県が提供する団地の空き住戸に入居する学生のルームシェア事業に関して、次の各号に掲げる事項に県と連携・協力して取り組む。
1)入居する学生と団地及び自治会との連絡・調整に関すること
2)上粟島団地及び周辺地区のコミュニティ活性化に関すること
3)その他当該協定に定める目的の達成に必要な事項に関すること
調印時の様子 記念撮影の様子
(寺西校長、平井県知事) (寺西校長、平井県知事)