物質工学科学生が高専生サミットで二年連続最優秀賞受賞
9月8日日曜日~10日火曜日に慶応義塾大学鶴岡タウンキャンパスで開催された第4回高専生サミットにおいて,物質工学科3年井田彩音さんの研究が最も優れた研究内容・発表を行ったとして,最優秀賞に選ばれました。高専生サミットは,2016年より始まった,高専の1~4年が研究発表や交流行事を行う場です。バイオ・材料、それらと融合した機械、電気、情報を含む科学と工学分野の研究発表15件がポスター形式で行われました。井田さんは「卵殻を添加することで機能性が誘起する石こうボードの作製とその評価」というテーマで,従来の石こうの強度を下げることなく機能性を付与したボードに改良する最新の研究成果を発表し,高い評価を得ました。この入賞によって,井田さんのグループが今年11月に行われる日本MRSの年次大会で招待講演を行うことも決定しました。