低炭素杯で2年連続環境大臣賞受賞

平成28年2月16日火曜日、17日水曜日に日経ホール(東京都千代田区)で開催された低炭素杯2016にて、B&C研究同好会の課外研究活動が地域部門における最高賞である環境大臣賞金賞を受賞しました。

低炭素杯は学校・非営利団体・企業・自治体などの多様な主体が、地域性や団体の特性に応じた個性的な温暖化防止の取組や事業を展開している活動を全国から集め、発表や団体同士の交流を通じて、取組のノウハウや情報を共有してつながりを深め、地域のベストプラクティスを全国に展開するしくみと場として、2011年から開始されたイベントです。

今年度は1900件超の取り組み事例に関する応募書類によって一次審査が行われ、米子高専B&C研究同好会の取り組みは38件のファイナリストの中の一つに選ばれました。当日は4分野に分けられ、専門の審査員の前での口頭プレゼンテーションによって環境大臣賞をはじめとした各表彰作品が決められました。

本校学生の発表テーマは、数年来行ってきた卵殻の内皮の有する機能を食品ロス低減に応用する提案内容であり、物質工学科5年田中美樹さんと電気情報工学科5年小西那奈さんのプレゼンは聴講者の強い関心を集めました。そして、斬新な発想と取り組み内容が審査員から非常に高い評価を受け、最高賞である環境大臣賞の授与が決まりました。

<受賞内容>
受賞名:環境大臣賞金賞
受賞学生: 物質工学科 5年 田中 美樹、電気情報工学科 5年 小西 那奈
受賞題目:食品廃棄物を活用した流通食品のロスを減らすための取組
※大会HP  http://www.zenkoku-net.org/teitansohai/

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