米子高専の学生が、希少植物を発見!

 この度、県内で初めての水草「セトヤナギスブタ」と「マルミスブタ」を発見した、3年物質工学科 汐田達哉さんが、発見した2種の水草を持って校長室を訪問してくれました。
 
今回発見した水草は鳥取県内で生育が確認されたことがなく、環境省の「レッドデータブック2014」で絶滅危惧に指定されているもので、専門家も「非常に大きな発見」と驚いているほどです。
 汐田さんの、「小さい頃から水草やゲンゴロウなどの水に住む虫に関心があり、水田を探し回っていた」との話に、寺西校長も同じような経験があると盛り上がり、水田に生える植物や虫についての専門的な話が展開されました。
 汐田さんは、水草好きが高じて「水草研究会」という団体にも所属しているそうで、今回の発見などを含め最新の調査成果を本研究会で発表する予定だと話してくれました。
 短い時間ではありましたが、彼の水草に対する想いがひしひしと伝わり、とても和やかな懇談となりました。  
 
これからも、様々なことに興味を持って活躍する学生達に期待しています!

 

IMG_5250.JPG

寺西校長へ発見した植物の説明をする汐田さん

植物.png      マルミスブタ                            セトヤナギスブタ

上へ戻る