物質工学科学生がシンガポールで行われたサイエンスフェアへ参加しました

 2023年1月14-19日に、シンガポールのHWA CHONG INSTITUTIONにて行われた、15th International Science Youth Forum @Singapore 2023 (ISYF)に、物質工学科三年の隅田蓮人君、門永海星君が、日本代表の派遣学生として参加しました。 

 二名は、昨年、開催中止となった高校化学グランドコンテスト(主催:大阪市大、横浜市大、読売新聞)の代替として行われた、海外派遣推薦チーム選考審査において、大会への参加チームとして選出されました。 

 大会期間中は、科学を共通キーワードとした国際文化交流が各種イベントを通して英語を用いて行われました。講演会では、2001年ノーベル生理学・医学賞受賞者のTimothy Hunt教授、1988年のノーベル化学賞Hartmut Michel教授、その他にも世界的に著名な科学者達がスピーカーとなり、貴重な話題について聴講することができました。 

 研究発表会では、「Development of new functional gypsum board using function of eggshell」と題した、卵殻を用いた空気清浄材の研究成果を発表して、海外の若者と研究の議論を行うことができました。 

 TPC(Team Project Challenge)というグループワークにおいては、門永君の所属するチームが優勝しました。これまでに日本から本フェアへ派遣された生徒・学生では初めての受賞となります。 

 本大会派遣は、高校化学コンテスト主催者(大阪市大、横浜市大、読売新聞社)、高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業(GEAR 5.0)、一般社団法人一枝会「やってみ!チャレンジ」の支援を受けて、実施されました。

 

MicrosoftTeams-image.png
MicrosoftTeams-image (1).png
3.jpg

 

上へ戻る