物質工学専攻の学生が「独創性を拓く先端技術大賞」で特別賞を受賞

 令和4年7月21日、第35回独創性を拓く先端技術大賞で特別賞を受賞した物質工学専攻1年の小島翼さんが、寺西校長への報告を行いました。
 優れた研究開発成果を挙げた学生を対象としたこの賞の入賞は快挙で、小島さんは指導教員の粳間准教授とともに東京・明治記念館で開催された盛大な授賞式に出席し、多くの祝福を受けたことと、これからも本校でいっそう研究に励みたい旨の抱負を述べてくれました。
 寺西校長からは、快挙に対する温かい祝辞、今後の更なる飛躍を期待する旨の激励の言葉がかけられました。

【小島翼さんコメント】
 この度「リグニンの有効利用に向けた効率的分解反応の開発」というタイトルの論文を「第35回独創性を拓く先端技術大賞」に応募させていただき、特別賞に選んでいただきました。正直なところ、まさか自分が受賞者に選ばれるとは思ってもみませんでした。授賞式では高円宮妃殿下をはじめ文部科学省 矢野和彦 大臣官房長や東北大学 阿部博信 名誉教授など各界の代表者から祝辞と激励の言葉を頂きました。登壇し賞状を受け取るときに、今までにないほど緊張したことが印象に残っています。
 式典後,高専機構本部を表敬訪問し、本部の先生方からも多くの賞賛と激励の言葉を頂き、これまでの自分の取組みと研究への自信につなげることができました。そして、寺西恒宣校長先生に受賞報告をさせて頂いたところ、校長先生は自分事のように喜んでくださり、賞賛と期待の言葉を頂きました。普段地道に研究をしている私にとっては、このように直接お言葉を頂ける機会は、励みやモチベーションになります。今後もご期待に添えるよう、より一層研究に取り組もうと改めて決心しました。
 最後に、指導いただいている粳間由幸先生、本研究に取り組んでこられた卒業生の山田知宏先輩、石原萌先輩に感謝申し上げます。

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