学びの協奏コンテストで米子高専の2チームが特別奨励賞を受賞

 2月19日に大阪で開催された第0回学びの協奏コンテスト(主催:一般社団法人steAm BAND,後援:経済産業省)の最終審査において、米子高専から出場した2年生・3年生の2チームがいずれも特別奨励賞(全国2位)に選ばれました。
 2月20日、早速出場したメンバーが寺西校長のもとを訪れ、受賞の報告と最終審査で行ったプレゼンの内容説明を行いました。2年生チームは、地元境港市の名物「妖怪」をプログラミングで表現し町おこしに繋げるもの、3年生チームはドローンを使ってカラスを撃退する内容のもので、説明を受けた寺西校長は、その高度な技術と斬新な発想に、何度も感心していました。
 最後に、「自分たちが考えたアイデアを地域貢献に繋げており、大変素晴らしい。幅広い年代がいる高専の強みを活かして、学年を超えた切磋琢磨による更なる発展に期待します。」と学生に祝福を送りました。
 今回、学生が取り組んだ内容は、高専機構が推進する「理工系人材の早期発掘とダイバーシティ型STEAM教育強化」の一環となっています。本校は当該プロジェクトの先進実践校として選ばれており「ワクワクを学びの中心に据えたSTEAM教育の実践」に取り組んできています。そのような中、今回の授業ではアートやデザインのような“感性を軸とした創造的な学び”もしくは地域課題と“プログラミング教育”を掛け合わせた新たなSTEAM授業に取り組みました。特にアート×プログラミングの授業では鳥取県西部で有名な“妖怪”をモチーフに、光と音のプログラミングによる作品作りをグループで行いました。完成した作品の発表の場を探していたところ、関係者から今回のコンテストへの参加を勧められ本コンテストに応募することになりました。

コンテストで学生がプレゼンした内容は、こちらからご覧いただけます。
〈学びの協奏コンテストHP〉
https://steam-band.com/manabinokyousoucontest-0/result/

 

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