AIR475(エアヨナゴ)作品展に学生が協力

 鳥取県と米子市などによる共催で、AIR475(米子でのアーティスト・イン・レジデンス事業でエアヨナゴと読む)が米子市美術館にて作品展を開催している。
 AIR475は、2013年度から毎年数名のアーティストを県外や海外から招き滞在制作(通称AIR)を行なってきている。今回は昨年度からの継続事業で、岡田裕子さんと三田村光土里さん2名による作品展を8/5(金)-8/28(日)まで米子市美術館で開催している。
 岡田裕子さんの作品では、米子高専の井上研究室学生とロボコン同好会学生が参加し、モノがあたかも魂を持っているかのように動いたり、喋ったりする作品作りに関わった。この作品群は、アーティスト岡田裕子さんとの共同制作というだけではなく、島根大学教育学部美術教室( 藤田教授指導)学生とのコラボレーションにもなった。アートと技術が掛け合わされ、教育にも生かされた作品となる。その他にも、放送部や高増研究室も作品作りに関わった。
 これらの展示について、日本海新聞、山陰中央新報、毎日新聞、その他美術専門誌等に掲載いただいた。(毎日新聞WEB版では米子高専の名前も掲載↓)
https://mainichi.jp/articles/20220812/k00/00m/040/175000c

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会場の様子(真ん中の箪笥は光ったり回ったりする)

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ロボット技術が生かされた作品群
(和紙の張子部分は島根大学藤田(彫刻家)研究室学生によるもの)

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動き回るマッチたち

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井上研究室学生たちと美術家・岡田裕子さんとの打ち合わせ風景

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学生たちの製作過程の風景

 

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